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監督:雨宮慶太の熱意の結晶! 忍者時代劇+近代的SFギミックが面白い、特撮B級時代劇OVA。
(2008-11-07)
制作された1988年当時、SF的なデザインやイラストなどを
手がけていた雨宮慶太の、初監督・オリジナルビデオ作品。
演技、演出、特撮など映画としては決して傑作とはいえない
B級作品ですが、最大の特長は、時代劇にSF+メカニックテイスト
を持ち込んだ『世界観』と小道具ギミック。
特撮ファンのツボをついたディテール満載で、楽しめます。
かかとにカタパルトが仕込まれているサイボーグ忍者・機忍を
はじめ、スターウォーズのチキンウォーカーに似たメカで
本体が神社風になってる通称”神社ウォーカー”や、
気合のレベルが漢数字で表示されるヘッドギア、
漢字が投影される光スクリーン、
エネルギー(気合)カプセルをセットして威力を増大させる刀など、
ディテールが細かいマニアックな和洋折衷の世界観が見所。
また、ファンにはたまらない牧冬吉 , 山本昌平の出演も
(当時のアイドル森下恵理も)見逃せません。
現在の目で見れば、非常にチープ、の一言で終わってしまいますが、
こういうやり方でのみ、なんとかやっとオリジナル特撮作品が作れた
(しかも映画でもテレビでもない、東映でも東宝でも円谷でもない)
という、非常に苦しい「特撮冬の時代」でした。
費用を集め企画を通し、作品を完成させて世に送り出せたのは、
雨宮慶太の熱意のたまものだったのだろうと思います。
映画界に参入したNAMCO
(2007-05-16)
ゲームメーカーの大手NAMCOが映画に手を出しました。ま、そんなのを憶えてる人は少ないんでしょうけど…(第2弾は【カブキマン】、そして撤退)
やはり皆が注目してるのは"監督"か。私もこの作品で初めて 雨宮慶太 を認識しましたが、凄いね。デザインが素晴らしぃ!ありそーで実は無かった《未来+忍者》。それが巧く融合し、消化されています
流石に 88年作品ですから少々の古臭さはありますが、まだ賞味期限は大丈夫でしょう
雨宮慶太第一回監督作品
(2003-08-27)
雨宮慶太監督が手掛けたSF時代劇です。サイボーグ忍者・機忍を組織した黒鷺軍は圧倒的な強さで諸国を侵略し続けます。その前に立ちはだかるのが諏訪部軍とその姫・サキ姫。しかし、機忍の猛攻に諏訪部軍は敗走、サキ姫は囚われの身となります。サキ姫救出の命を受けた機忍ハンター・赤城は、敵地で黒鷺軍の世界征服の野望を打ち砕かんとする謎の機忍・白怒火(しらぬい)と出会う、というお話です。特典は、ライナーノート、未公開メイキング映像、「未来忍者、資料館」(静止画)だそうです。後に制作される「ゼイラム」に通ずる斬新なアイデア、スピーディな展開、際立ったデザインワーク、第一回監督作品なのに本当に素晴らしいです。「スターウォーズ」調の冒険活劇の中に、純和風の侍文化を融合された様な感じの作品になっています。
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